西村大臣:えーと、もう皆さんご案内の通り、本日、えー、緊急事態宣言の対象区域につきまして、えー、感染状況等について、えー、専門家の皆さんに、え、分析、評価を行っていただき、えー、諮問をさせていただきました。え、8都道府県のうち、京都府、大阪府、そして兵庫県においては、直近1週間の、新規感染者の、報告数が、10万人あたり0.5人程度以下になり、また、医療提供体制、えー、監視体制も、十分な体制となっていると、いうことが認められることから、あー、え、そうしたことを総合的に勘案し、対象区域からの除外を決定を致しました。
今回解除されることとなります3府県を含めてですね、え、対象区域外の、42府県、においては、段階的に、経済社会活動を引き上げていくことになります。えー、感染防止策をしっかり講じて頂いたうえで、活動を広げていくということであります。3密の防止であったり、人と人との距離を置くこと。あるいはそれぞれのガイドラインで示されてるように、アクリル板を、おー、衝立のようにうまく使っていただくですね、感染拡大、これを防止しながら、えー、活動を、広げていくと、いうことであります。
えー、特に、クラスターが発生した、え、4業種についてはですね、えー、これは、あー、接待を伴う飲食業、ライブハウス、カラオケ、それから、スポーツジム。これにらついては、やはり相当注意をしていただきたいと、いうふうに思ってます。えー、また、今月中はですね、えー、解除された県同士の、往来、解除されたからといって、えー、県と県をまたぐ、県境をまたぐ移動については、自粛をしていただきたいと、いうふうに思っております。
えー、緊急事態宣言が解除されていない、えー、首都圏と北海道においては、えー、是非ですね、引き続き、え、自粛をお願いしたいと、いうふうに思います。これまで通りの、取り組みをですね、お願いをしていきたいと、思います。また基本的対処方針についても変更を、しております。え、新たな抗原検査が承認をされました。え、PCRの検査をめぐる、状況変化を踏まえまして、PCR検査および抗原検査の役割分担について、検討、評価、えー、これを、行っていくと、いうこととともに、医療従事者はもとより、濃厚接触者等のPCR検査の、実施の拡大に向けて、取り組みを進めると、いうことを明記をいたしております。
それから、えー、更に、でありますけれども、台湾での研究でですね、え、新型コロナウイルス感染症は、発症前から発症直後の、時期に最も感染力が高く、発症6日目以降はですね、感染力が大きく低下すると、いうことが示されたと、いう事実についても、記載を加えております。えー、また、業種別ガイドライン作成についても、ご報告を、いたしました。えー、本日時点で101件となり、え、今後128件程度となる予定であります。えー、感染防止策、を講じると、ともにですね、それを前提として、事業を継続していく。あるいは、再開をしていく、拡大をしていくと、いう中でですね、大変重要な、位置づけであるというふうに思っております。引き続き、えー、業界のこうした取り組みをですね、えー、専門家の皆さんの知見も借りながら、しっかり応援をしていきたいと考えております。
えー、関東の1都3県、北海道につきましては、先ほど申し上げました通り、引き続き、えー、これまで通りの取り組みをお願いをしていきますが、医療提供体制もですね、状況も改善傾向にあります。ま、これは何より、新規感染者の数が、減少傾向にあると、いうことであります。えー、現在の傾向が続けばですね、えー、今月末を待つことなく、解除も可能になるのではないかということであります。先ほど総理からも、ご発言がありましたけれども、おー、データの分析をですね、え、専門家の皆さんに、頻度を増やして行なっていただくと、いうことで、かなり減少してきておりますので、え、そうした観点から、週明け早々の25日にも、え、改めて専門家の皆さんに、評価、分析をいただきたいというふうに考えているところであります。
えー、これらの地域の皆様におかれてはですね、これまでも大変な、ご苦労をおかけし、まら、ご不便もおかけしておりますけれども、終息まで、もう少しのところまで、来ております。えー、もうしばらく、我慢を、していただければですね、えー、6月に入って、段階的に、経済活動を引き上げていくと、このことが確実なものとなっていきます。是非、もうしばらくの、ご協力をお願いしたいと、いうふうに思いますし、その間の。えー、経済、事業の継続ですね。それから雇用、生活。これは、えー、1次補正予算、手当されたもの、迅速に、給付をしていくと、執行していくと。同時に、2次補正予算の編成を急ぎでいきたいというふうに思っております。
ぜひともですね、この5月31日までに、大きな波を、終息を、させていく。そして、その後、小さな波が起こっても、それを検知して、クラスター対策で、封じ込めていくと、いう中で、大きな波は、もう2度と起こさせないと。その決意で、引き続き、対策を、しっかりと講じていきたいと、いうふうに考えております。え、そして、感染拡大防止策を、講じながらですね、えー、経済社会活動の、この、レベルを、引き上げていくと、いうことであります。
新しい生活様式、スマートライフを、定着をさせてですね、えー、オンラインの、様々な手続きや、取引や、えー、そして、えー、テレワークや、リモートでの、様々な対応、こうしたことをさらに進めていければと思いますし、解除されたからといって、元に戻すことなくですね、この、この間得られたこの経験を生かしてですね、日本の社会を、さらに進化させていきたいと。規制改革、そして、こうしたデジタル化への支援。こうしたことを行って、社会変革を一気に進めていく。質の高い成長と、誰も取り残さない、包摂的な、社会を、しっかりと実現していきたいと、いうふうに考えているところであります。えー、私からは以上です。
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