5月20日 11時35分頃 小池都知事 全国知事会コロナ緊急対策本部での発言 文字起こし

小池都知事:経済圏を同じくいたします近隣の、あの、県、自治体と共に、えー、緊密な連携を取りながら、え、ここまで取り組みを進めてきたところでございます。で、昨日ですが、1都3県、えー、埼玉の大野知事、そして、千葉の森田知事、えー、神奈川の黒岩知事とテレビ会議を開きまして、改めて、この1都3県で、情報をですね共有して、ここ首都圏一体となって、この難局に取り組みましょうと、いうことを確認したところでございます。え、そしてあの、都民、県民、それぞれにあの、対しても、感染予防の徹底、改めて呼びかけましょうということで。ちょっと難しいですね。えー、このような共同宣言を、共同メッセージを発表させていただいたところでございます。


で、今回のこの、緊急提言に対してはですね、都としての意見を、ここで述べさせていただくわけでございますけれども、この、感染症とありますが、これはやはり何よりも、人の移動が、活発となった現代社会においてですね、一つの地域の問題ではなく、地域全体の問題であると。あ、そして、これら、日本国が特に、島国日本ってことも、ある意味プラスだったかと思いますが、えー、これらをですね、ここで何をすべきかという、ま、見えざる敵を相手にしてると、色んな課題が見えてきたと、いうのが今回のウイルス感染症での、我々が得た様々な経験ではないか。また、そこで課題を見出して、どう対応していくのかということ、全国知事会で、さらに連携しながら、対策を見つけていくということだと思います。

で、また、あの、クラスターの発生についてもですね、えー、東京に限らず、全国で発生をしたということで、これオールジャパンで取り組む問題だということかと思います。え、それからあのー、大都市部へのですね、過度な一極集中になるに伴うリスクということが強調されておりますけれども、ですがこれは、オールジャパンの問題であって、特定の地域の問題というふうに、あの、決めるのは如何なものかと考えているところでございます。そしてコロナに打ち勝つために、どのような対策を講じることが効果的なのか、検証し、そして連携した取り組みを展開をしていくと、いうことが必要であり、また、国が行うべき対策と支援の迅速な実施、これを、全国知事会として求めていくことが重要かと、考えております。

で、その中でですね、あのー、以前、あのー、課題として申し上げたと思うんですが、え、まず大都市部への過度な一極集中などに伴うリスクって書いてあります。ここは今申し上げましたように、オールジャパンで取り組むということでありますので、ここの部分は削除していただきたい。えー、これが1点。それから交付金の増額に向けては、えー、すべての団体が実効性ある対策を講じるできることできるようにと、いうことで、財政力に伴う補正を行うことなく、すべての団体に、必要な額を支援すること。こちらは明示、明示をしていただきたい。その2点を、東京都として申し上げるところでございます。

いずれにしましても、我々、目指すべき目標というのは、当然同じでございます。えー、都道府県に、それぞれの命を守る、健康を守る。そして経済活動を守っていく。この両方、が必要でございますけれども、まずは、コロナに打ち勝って、そしてこの事態を乗り越える。そのためにも今後も、この、全国知事会で、一致団結、一致結束して、連携を進めていきたいと。東京都の役割を果たしていきたいと考えております。え、今日は誠にありがとうございました。東京からは以上です。

以上 文字起こし㈱InStyle
ご自由にご活用ください。
但し、誤字脱字誤記載等、ご自身で確認をお願いします。