小池都知事:プロジェクトそのものはですね、東大の、先端科技研究所、こちらの児玉教授が、あの、中心となって、進めておられるもので、東大や、慶應大学など、それから東京都と致しましては、あの、医学総合、東京都医学総合研究所が参加した形での、プロジェクトになっております。ま、抗体検査でありますから、あの、全体のですね、把握と言いましょうか、健康を把握することができますし、また、それを受けた方にはですね、あの、自分の情報が得られると、いうようなこと、で、あの、効果があるというふうに言われております。えー、5月に、あの、準備いたしまして、6月からということになります、はい。
記者:6月から月3,000件の抗体検査の実施を目指して研究を開始する予定、というふうにおっしゃっていたと思うんですけども。
小池都知事:そうですね、はい、はい。あの、この研究では先、ほど申し上げましたように、あの、ごめんなさい、最大、500件が、検査できる測定器を使って、そして、あの、えー、月3,000件の抗体検査の実施を目指すということであります。ま、最初は、あの、少ない数になるかもしれませんけれども、大体そういう、数値目標を持ちながら、進めてるということです。
記者:6月から検査の実施が始まっていくというふうに理解してよろしいでしょうか。
小池都知事:はい、あの、そういうふうに聞いております。
記者:ロードマップ等の策定状況について、現時点で明らかにすることがあれば教えてください。
小池都知事:そうですね、あのー、え、宣言が、ま、期間がですね、あの、延長されたわけであります。で、ま、14日に、もう、あの何県かの、え、この感染者数が少ない、また、あの、今後の、恐れが、少ない、そういったところの、おー、解除されるということを伺っております。ま、そういう中で、東京都は残念ながらですね、今日は28名ですか。えー、数字が28名の陽性者ということで、あの、このところは、あの二桁台、もうそれも、昨日は15でありましたし、低いようではありますが、これは、まあ、皆さんの、ステイホーム週間へのご協力の賜物だと、いうふうに考えております。
で、多分、このあと、えー、今日も人の流れがですね、だいぶ元に戻りつつあると、いうことで、えー、ちょうど今日が何日、12日。え、2週間後は、26日ということになります。その頃の数字がまたどうなるかってのは、かなり厳しく見ておかなければならないと。もうすでに、あの、2波、が襲っているという地方も、地域もありますし、国もあります、それらのことを見ながら、あの、慎重な形で、ただ何をベースにすべきかなど、あの、いくつかのロードマップのフェーズ、段階ですね、これを精査していきたいと考えております。
あの、14日に、どのような形で国が発表されるのか、それも確認していきたいと思います。と同時に、東京都の、あのー、今後の感染者数や陽性率、そしてまた、病床の状況などなど、それらを整理していきたいと考えております。ですから、あの、これからの流れを見ながら、14日、21日、28日と、それぞれ、あの、国の方では、見ていかれると聞いておりますので、えー、それらを踏まえながら、あの、タイミングは考えていきたいと存じます。
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