5月11日 20時15分頃 小池都知事 西村大臣との会談後ぶら下がり会見 文字起こし

小池都知事:緊急事態宣言が延長されるという、そういう中において、今後、東京は一番、これまでも、感染者数も多いことでありますので、えー、最新の状況のご報告と、それから、あの、国として、えー、私どもが、あー、望んでいる、いくつかの、要望を、ですね、あの、お願いをしたところです。中でもあの、PCRの検査をですね、より促進をしていくために、例えば、PCRの検査機など、日本製だったりするんですが、まだ承認されていなかったりします。そういった、ま、開発や、の、支援や、また、あの、承認をすることによって、国内で国産のものが使えるようになることによってですね、PCRの検査がさらに、あの普及するということなども、お願いを申し上げました。

それから、新たな検査手法の開発ということで、あの、抗原検査や、抗体検査についても、それぞれの有効性を確認をして、速やかに導入を図っていただきたいということで、都といたしましても、このPCRだけでなくて、え、抗原、抗体、それぞれの、特徴をいかした、あの、検査を進めていきたいというふうに考えておりますので、それについての支援を、お願いをいたしました。

それから、あの、えー、例えば、これまで、陽性者として、あの、病院にいらした方は、ホテルの方にお移りになったり、それから、あの、陽性が判明した方が、ご自宅ではなくて、ホテル、こ、これ宿泊療養と呼んでおりますけれども、そうやって、ホテルを活用することが、あの、増えてきております。ちょっとあの、なかなか、そちらの方にお移りいただくというのが、まだスムーズには進んでおりませんけれども、いずれにしましても、病床をですね、確保するという観点では、この療養施設というは、あの、有効であると。それだけにですね、その療養施設の、あの、医療的な存在として、ま、宿泊施設、ホテルではありますけれども、そこにあのー、都の医師会の皆様方のご協力で、医師の方々が日中、そしてまた、あのー、看護師さんが、24時間交代であたってくださっていて、で、またその中に、色々と、あの、医療的にですね、あのー、ご心配な方になどに対しての、診療や、あと薬などをですね、あの、それの、処方なども、お願いをできるような、そういう、あの、施設にして、位置づけにしていただくように、お願いを申し上げました。

で、これについても、あの、よく、えー、福祉、えーっと、厚労の方と話して、また、その流れついてはご賛同もいただけたと思っております。それから後は、緊急事態宣言の解除、解除のなどの基準などについて、えー、この後どのようになさるのかということなど、意見交換をさせていただいたということであります。ま、あの、いくつかの、その基準でも。色んな数字、数値がありますけれども、どのような形で考えられるのかということですね、あの、ぜひ前もって、前広に、あの、都にもお知らせくださいということで、お願いを申し上げました。以上です。

記者:解除の時期や判断の基準でありますとかについて、東京都側から何らかの要請やご提言はされたのでしょうか。

小池都知事:あのー、例えば、人流の数値は、どういう風に判断をしたらいいのか。えー、例えば渋谷のスクランブルのところの、人の出が、ずっと今、あの、ま、計測されているわけですけど。これなども、あの、今後の解除の基準になるのか否かなど、についても、あの、伺いました。ま、あの、それについては、特に、あの、その、数値を入れるというお話ではなかったです。

記者:もうちょっとだけよろしいでしょうか。抗体検査についてなんですけれども、東京都としても抗体検査はすべきだということで同意されたという理解でよろしいでしょうか。

小池都知事:いま、あのー、国も、政府として、え、抗原検査をお認めになるということを聞いております。あと、抗体検査についてもですね、ま、色んな有効性も言われているところです。東京都としましても、このPCRに加えて、抗体検査ということも進めていきたいと考えているので、その際の支援をお願いをしたということです。はい、じゃあ以上です。

以上 文字起こし㈱InStyle
ご自由にご活用ください。
但し、誤字脱字誤記載等、ご自身で確認をお願いします。