4月27日 12時35分頃 西村大臣 日銀の金融政策決定会合を受けての会見 文字起こし

西村大臣:新型コロナウイルス感染症の影響が、日本全国に、日本経済に大きな影響を及ぼしている中で、え、まさに、え、政府と日本銀行が、え、この危機感を共有し、え、緊密に連携して、え、対応しているということを、市場に示すためにも、私の出席、が必要だと考え、え、前回に引き続いて、出席をして参りました。

日本銀行は、CPと、社債等の拡大し、え、残高を、現在の合計7兆円から約20兆円まで、増額。それから国債について、え、政府の緊急経済対策を踏まえ、上限を設けず、必要な介入を行うこと。3月に導入した、新たなオペの拡充、などの措置が決定をされました。え、会合においては、政府と日本銀行が、今後とも、緊密に連携をして対応していくと、いうことを確認をいたしました。

特に、えー、政府の緊急経済対策等における資金繰り支援制度、も踏まえた金融機関への新たな資金供給手段、の検討を早急に行うことと、されたことも含めまして、え、私としては、今回の措置は、政府の緊急経済対策における、資金繰り対策を、日本銀行の立場から、さらに、しっかりと、え、支えていただけるものとして、消化をいたしております。政府、日銀の、まさにポリシーミックスをですね、強化するものということであります。

え、政府と致しましては、財政支出48兆円、事業規模117兆円の、緊急経済対策を、可能な限り、迅速に実行するため、え、その裏付けとなります令和2年度の補正予算、この早期成立に向けて、え、全力を尽くしていきたいというふうに思います。え、今後とも、必要に応じて、臨機応変に、果敢に、対応していく考えであります。え、この新型コロナウイルス感染症の影響から、日本経済を、早期に回復させるべく、引き続き、政府、日本銀行の間で、危機感を共有し、緊密に連携をしていく。そして、この難局に立ち向かっていきたいと、いうふうに考えております。以上です。

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