西村大臣: 専門家会議を開催しまして、えー、私も出席をしてまいりました。えー、本日の会議はですね、4月1日に行われました、えー、前回の専門家会議から3週間ぶり、また、4月7日の、緊急事態宣言の発出から、約2週間が経過しての開催であります。えー、この間の、状況につきまして、分析、ご提言をいただきました。具体的には、確実に接触機会の8割削減、え、これを行うために、テレワーク等の徹底し、徹底を通じた、より一層の努力をすべきこと。ハイリスクの場や、地域間移動を伴うようなイベント等については、自粛要請を継続する可能性があること。引き続き、不要不急の外出自粛、3つの密を避けるための取り組みの徹底。え、こうしたご提言をいただいております。
え、さらに、え、8割削減の具体策として、市民にとって具体的に、どう行動すべきかの、え、分かりやすい10のポイント、これ、あの、また整理してお渡しますけれども、10のポイントをお示しをいただきました。また、え、スーパーや商店街で、レジ等における人混みを避ける取り組みをすべきことについても、ご提言をいただきました。えー、具体的にはですね、え、これはあの、えー、スーパー、商店街についてでありますけれども、入店前後の手指の衛生、消毒ですね、それからレジなどの行列、並ぶ位置の指定、それから、混雑時の入場制限、それから一方通行の誘導、え、さらには、対面の場合の、レジにおける対面の場合の、パーテーションの設置。こういったご提言をいただいております。
また公園についてもですね、え、管理者がリスクに応じた対策を行うと、いうことで、例えば、えー、これは、えー、地域での話し合いによって、使い方の工夫、それから、感染対策についての、えー、協力の呼びかけ、こういったことについて、えー、ご提言、ご指摘をいただいております。え、また、3月の3連休のあと2週間後に、感染者の数が急増した。え、こうした経験を踏まえ、ゴールデンウィークに関して、県境をまたぐか否かに関わらず、え、人ごみに出かけることを厳に慎むべきこと、それから、特に帰省などはリスクの高い高齢者との接触を増やすため、避けるべきとのご指摘をいただいております。
また、人の移動を最小化するためですね、え、この期間中に、観光地のホテルや旅館、も、それから国民も、協力して、取り組むべきである、というご指摘をいただいております。えー、このことについてはですね、え、国交大臣にお伝えをし、え、対応について検討したいというふうに考えております。え、今後はですね、今回頂いたご提言を踏まえ、この緊急事態をですね、できるだけ早期に終息に向かわせるため、何としても8割の人と人との接触削減、え、これをぜひ実現すべく、え、明日にでもですね、知事会の皆さんとのテレビ会議を開きまして、地方自治体との連携、また経済界との皆さんとも協力しながら、政府として、あらゆる方策をですね、講じていく考えであります。国民の皆様には引き続き、ご不便おかけしますけれども、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。私からは以上です。
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