6月29日 竹本秀之候補 東京都知事選挙 政見放送 文字起こし

アナウンス:東京都知事候補者、無所属、竹本秀之、64歳。元朝日新聞社社員。では、竹本秀之さんの政見放送です。

竹本氏:みなさん、こんにちは。竹本秀之と言います。今回東京都知事選挙に立候補いたしました。私の公約は、消費税は廃止です。消費税は1989年に日本に導入されました。翌年1990年、バブル崩壊。以降、日本でずっと消費税が上がっていました。その結果として、日本の消費っていうのは非常に抑えられていると私は考えます。この東京限定で、消費税を廃止することで、東京の景気、今コロナウイルスで、大変にその東京の景気は良くないわけですけれども、良くない中小企業、商店街、そうしたところを、消費税廃止で救済したいと思います。で、救済されるのはもちろん中小企業だけではなく、一般都民、全てが救済されるわけですけれども、私はこの消費税の廃止をすることで、東京の経済を爆発、ま、爆発ってのも良くないですけれども、大変にその大きな飛躍を遂げさせることができるんじゃないかと考えるわけです。

で、この消費税っていうのは具体的にどうするかというと、東京に本社を置く法人に負担してもらいます。一方で、家計の消費税、東京都民の家計の消費税は、これは廃止するわけです。廃止した分は、東京に本社を置く法人に負担してもらいます。で今、日本の法人の内部留保ってのは、400兆円。GDPの3分の2近くあるわけです。私は別にその内部留保を税金かけて取ろうとは考えてないんですけれども、ただ、企業にかなりの余裕があるのは確かであり、一方で、家計の方はかなり苦しい。例えば、その貯蓄してない家計が日本の、ま、半分以上になったとか、いろんな数値で現れているわけですけれども、消費税が上がったために、日本の家計ってのは大変に苦しい状態にあると考えます。で、その反対側で、法人は優遇されてきてると私は考えています。で、東京限定でこれを、ま、逆流して、消費税を廃止して、東京の経済を爆発的に成長させようっていうのが私の基本的な考えです。

2番目の公約としましては、横田基地の返還交渉を始めるというものです。これは≪不明瞭≫、色んなところに横田基地はかかわっているわけですけれども、横田基地に、あなたたちの目的とは日本を守ることなのか、それとも日本を監視することなのかって、私は聞いてみたいす。その結果次第によっては我々は態度を決めなきゃいけないですけれども、とりあえずその、横田基地に返還を求めると。で、ま、東京の空域ってのも横田空域ってのがありまして、実際問題、その民間飛行機はかなり制限されているわけですけれども、これもおかしな話で、日本はいつまでそういう状態に置かれてるんだと、異論は確かにあります。

で、3つ目としては、電柱の地中化をあげてます。で、東京ほどの大都市であるならば、当然ながら電柱は地中化するべきだと考えます。この電柱の地中化っていうのは当然、東電との話し合いとなるわけですけれども、東京都は東電の筆頭株主ですから、当然その圧力かけると思います。また、東京はお金を出すことも考えられると思います。私はこの3つの公約を実行したいと考えます。特に、最初にあげた消費税の廃止。消費税の廃止を実行することで、東京の景気を爆発的に良くするってのを一つの公約として掲げていきたいと思います。で、これは負の所得以前ですから、法人から家計に所得を移すってことですから、必ずできます。必ずできるので、ぜひこれをやらせていただきたいと思います。以上、私、竹本秀之の、東京都知事選に臨む公約でした。え、宜しくお願いします。竹本です。宜しくお願いします。

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