西村大臣：経済報告についてご説明を致します。え、景気の現状についての総括判断ですけれども、え、景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある、と下方修正を致しております。我が国は、感染症拡大のために、国民の皆様に、まさに、不要不急の外出を自粛を要請をしており、そのもとで、他県や企業の経済活動は急速に、縮小するという、過去に例を見ない、極めて厳しい状況になっています。先行きにつきましても、感染者の影響による極めて厳しい状況が続くと見込まれている。また、感染症が、内外経済をさらに下ぶれさせるリスクがあり、注視する必要があるとしております。詳細については、この後事務方から説明をいたします。
それから、本日ですね、新型コロナウイルス感染症に関して、さらなる感染拡大の防止に向けまして、え、各都道府県に対して３つの通知を発出をいたしました。１つ目が、えー、昨日もお話ししました特措法第45条に基づく、施設の使用制限等の要請や、公表などについてであります。え、第45条第2項に基づく、施設の使用制限等はですね、個別の施設を対象としており、各都道府県知事は、行政手続法等を踏まえた、適正な手続きに則って対応していただく、ことと共に、え、先日の会見でも申し上げた、第24条9項に基づく要請に従わないケースなどにも、適切に対処していただきたい、というふうに考えております。
えー、続いて、基本的対処方針に掲げる、ホテル、宿泊業者の取り扱いについてでありますが、今後、大型連休を迎えるにあたって、行楽を主目的とする宿泊にかかる事業は、この対象とはならないことなど、明確化いたしました。えー、これを踏まえ、不要不急の旅行、観光による、感染拡大を防ぐため、市民、宿泊事業者に対して、営業の自粛も含めた、適切な協力について、各都道府県知事には、適切に対応をいただきたいと、いうふうに考えております。
3点目、最後ですが、え、商店街やスーパー、公園などで、週末に人混みが生じている状況への対処についてです。昨日も、専門家会議による分析、提言を踏まえまして、えー、商店街やスーパー、公園などの利用に関して、混雑時は避ける。行列の位置の指定や、入場制限を行うなど、住民や事業者などにおいて、適切な対策が講じられるよう、協力の要請を行うことを、各都道府県に、お願いを、いたしております。えー、これらの点につきましては、えー、私から関連の経産大臣、国交大臣、えー、など関係大臣に、お話をしているところであります。で、各所においても、様々な対応を取られるものと、いうふうに思います。えー、これらにつきましても、事務方から後ほど説明させていただきます。
で、あの、ぜひ、えー、今年のゴールデンウィークですね、えー、ステイホームということで、ぜひ、家で過ごそうと、いうことを、政府として、えー、いろんな形で、皆様方に、国民の皆さんにお願いをしていきたいと、いうふうに思っております。えー、様々な、ネット上でも、そして、えー、いろんな機会を通じてですね、今年のゴールデンウィークは、ステイホーム。え、是非、このことをですね、皆様方にお願いしたいというふうに思っております。え、先ほど申し上げました、県をまたがる観光地への、目的とした移動もそうでありますし、えー、身近なところでの、え、人と人との接触を避けるという意味で、できるだけ、自宅にいていただくと。え、公園に行く時、もちろんジョギングや散歩は、これは、あの、やっていただいても構わないわけですけれども、その時も、えー、密集を避けて、人と人との距離を置きながら、えー、是非、えー、接触の、8割削減、これを、ぜひ実現していただきたいなーと、いうふうに思います。私からは以上です。
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